こんばんわ。さっちです。
今日も大阪の「千寿堂春蘭」桃谷店の 紹介の続き。 POPに隠された 「お店の気配り」と 「お店のあり方」のお話をします。 先代のご主人がいたころの お話です。 お客さんの中に このお店の名物 「御勝山」という商品が 大好きな方がいました。 その方はお店のために 「切り絵」を作りました。 そして、その切り絵を お店に持っていったときには すでに先代のご主人は亡くなって しまっていたそうです。 それを聞いたお客さんは すごく悲しんだと言います。 その事を聞いた奥さんは 作品を「仏壇」に備えた後・・・ 期間が過ぎても ずっと大切に「切り絵」を お店に飾っているのだそうです。 その心も 切り絵をくれたお客さんに 「喜んで欲しいから」なのだそう。 ここから分かるのは お店の方も「お客さん」を本当に 大切にして お客さんも「お店」を大切に 思っている所です。 これって本当の意味での 「お客」と「お店」の 信頼関係だと思うのです。 すなわち お互いを思う 「コミュニケーション」が 信頼関係を築ける物だと 思うのです。 本と、ここでは 「大切な事」を学ばせて 頂いたと思います。 次回も 大阪の「千寿堂春蘭」桃谷店の 続きです。
by wisteria1192
| 2008-03-30 21:24
|
|
ファン申請 |
||